弟の七回忌(一心寺)
弟の七回忌の法要に母と一心寺へお参りに行きました。
もう、あれから6年が経つのですね。私が東京から朦朧として戻ってきて、支離滅裂の状態にあるときも、遠く彦根から励ましに帰ってきてくれていました。最後の入院の時に弟が亡くなりました。その知らせを聞き呆然としてしまったのですが、すでにお葬儀が終わった後でした。何一つ、兄らしいことをしてやれなかったことに禍根が残ります。
病室の中で、必死になって「自分は何をやるべきか」と問い詰めました。そして、選んだのが音楽でした。「兄貴、頑張れよ。いや、頑張ったらあかん、生きといてくれ」と言った弟の言葉が頭の中で、回り続けています。
弟は、華々しくビジネスをしていた私を誇りに思っていたと、母が申しておりました。
果たして、今の私を見て、弟はどう思っているのでしょうか.....。
七回忌ということで、かなりの時間をかけて供養をして頂きました。
母が「これで、胸のつかえがとれたわ」という言葉をぽつんとつぶやき、やはり、一番苦しかったのは、母だったんだなと痛切に感じました。
この人も様々なことを胸の内に秘めながら描かれているんだなと思いました。
もう、あれから6年が経つのですね。私が東京から朦朧として戻ってきて、支離滅裂の状態にあるときも、遠く彦根から励ましに帰ってきてくれていました。最後の入院の時に弟が亡くなりました。その知らせを聞き呆然としてしまったのですが、すでにお葬儀が終わった後でした。何一つ、兄らしいことをしてやれなかったことに禍根が残ります。
病室の中で、必死になって「自分は何をやるべきか」と問い詰めました。そして、選んだのが音楽でした。「兄貴、頑張れよ。いや、頑張ったらあかん、生きといてくれ」と言った弟の言葉が頭の中で、回り続けています。
弟は、華々しくビジネスをしていた私を誇りに思っていたと、母が申しておりました。
果たして、今の私を見て、弟はどう思っているのでしょうか.....。
いつもながらに立派な山門です。
広い本堂の中で読経が響き渡ります。
七回忌ということで、かなりの時間をかけて供養をして頂きました。
母が「これで、胸のつかえがとれたわ」という言葉をぽつんとつぶやき、やはり、一番苦しかったのは、母だったんだなと痛切に感じました。
納骨堂です。
そして、納骨堂を写生されている方が.....。
この人も様々なことを胸の内に秘めながら描かれているんだなと思いました。
一心寺
タグ:一心寺
>xmlさん
nice!
ありがとうございます。
弟の供養とさせて頂きます。
by take (2011-01-19 14:34)
>toramanさん
nice!
ありがとうございます。
弟の供養とさせて頂きます。
by take (2011-01-19 20:45)
>cjlewisさん
nice!
ありがとうございます。
弟の供養とさせて頂きます。
by take (2011-01-20 17:23)
ここね、義母のお墓があります。
昨年、三回忌でした。
このお寺にしたのは、義祖母の家から近いからです。
子どもが先に逝くというのは、辛いもんですね。
by cjlewis (2011-01-20 17:27)
>cjlewisさん
そうだったんですか....。
辛すぎるのを超えたと母は申しておりました。
そして、私は、あんな状態だったので
食事も砂をかむようだったと...。
あたたかいコメントありがとうございました。
by take (2011-01-21 15:49)