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「チェ 39歳 別れの手紙」

以前、「チェ28歳の革命」を酷評いたしましたが、TUTAYAがたまたま¥100キャンペーンをしていたので、観てしまいました。

「チェ28歳の革命」より、さらに出来が悪いです。
ボリビアでの革命の失敗から処刑までを描いているのですが
監督のスティーブン・ソダーバークを調べてみると
アメリカ領プエルトリコで生まれ、ゲバラには偏見があったみたいです。


チェ39歳.jpg

処刑される直前のゲバラ


チェ・ゲバラは、CIAによって暗殺されたと私は思っていたのですが・・・

旧ソ連が崩壊しイデオロギーの対立がなくなり、大宗教対立時代に入ったと
私は感じております。

そして、世界は混迷をさらに深めております。
私は今こそ、チェ・ゲバラのような革命家(マルクス主義ではないもっと進化した)が現れるのではないかとそんな予感さえしております。

それを徹底的に潰す為のプロパガンダ映画だったのではないでしょうか。
チェ・ゲバラのファンのみならず、心ある人は観ない方がいいと思いますよ。

*革命家になる前、医大生だったゲバラの青春の旅を描いた傑作
「モーターサイクル・ダイアリーズ」(以前ご紹介した)は、是非、ご覧になってください。



5/14(金)
皆様のご来場、心よりお待ちしております。
AKASO(旧バナナホール)ライブのお知らせ!
http://kosei-takemura.blog.so-net.ne.jp/2010-04-20
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nice! 4

コメント 5

take

>ナノノさん
nice!
ありがとうございます。
by take (2010-04-29 15:20) 

take

>shinさん
nice!
ありがとうございます。
by take (2010-04-29 20:02) 

ロボライター

おはようございます。
お近くのようですね。

「車屋さん」を歌うことを勧められていたのは石井ふく子さんでして、「1曲ぐらい歌を歌いなさい」と、ひばりさんから言われていたのを、歌は苦手とずっと拒み続けていたということです。
それを死後、位牌の前で歌ったというエピソードです。
誤解を与えてすみません。書きなおしておきます。

AKASOでのライブの成功をお祈りしています。

by ロボライター (2010-04-30 09:42) 

take

>xmlさん
300件目の
nice!
ありがとうございます。
by take (2010-04-30 09:43) 

take

>ロボライターさん
おはようございます。
お近くですか?
芸能ライターのお仕事を生業とされいるのでしょうか。
いつも興味深い記事を拝見させて頂いております。
そして、わざわざお返事ありがとうございます。
ひばりさんの「車屋さん」はジャンル分けできないくらい
難解な曲ですので
石井ふく子さんが拒まれたのは理解できます。

激励及びnice!
ありがとうございます。
by take (2010-04-30 09:55) 

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