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大アンコールワット展

大阪歴史博物館に世界遺産「大アンコールワット展」を見に行った。
あのカンボジアの密林にあるアンコールワット遺跡である。
私は勘違いしていたのだが、アンコールワットは仏教の寺院だとばかり思っていた。
ところが展示品のほとんどがヒンドゥー教の神々ばかりなのである。

シヴァやヴィシュヌ、ブラフマーなどインド好きの私にとっては見覚えのある神々の彫刻が展示されており、思わぬ誤算に小躍りしたのである。

アンコールワットをつくったクメール王朝は、仏教とヒンドゥー教を混交させて独自の文化を築いたらしく、そのせいもあってかインドと比べれば彫刻が繊細で優美なのである。

大きなスペースに配置された、ガネーシャ、ハヌマン、ラクシュミ、ウーマ、シヴァの乗り物であるナンディー、ビシュヌの乗り物であるガルーダなどに囲まれていると、いったい私はどこにいているのだろうという感じになり、ちょっとした海外旅行に行ったような気分になれたのであった。

9/11まで開催しているので(火曜日は休館日)熱帯の密林にトリップしたい方は行かれたらどうですか。

http://www.toei.co.jp/event/exhibition/AngkorWat/index.htm


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