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Wonderful Tonight(ワンダフル・トゥナイト)

母は、お誕生日に買ってあげたCDウォークマンで、
毎回、吉野さんがつくってくれる我々のLIVE CDを
取っ替え引っ替えして聴いている。
なんでも聴いているだけで元気が出てくるそうななのです。

ところが、先日「友良(亡き弟)の結婚式で歌ってくれたエリック(クラプトンとは言えないらしい)の曲聴かしてや!」と言うので、「ワンダフル・トゥナイトって曲やけど、それ以外はロックやからやめといた方がええで!」と言ったのですが、どうしても聴きたいと言うので「SLOWHAND(スローハンド)」をかしてあげました。

SLOWHAND.jpg
「SLOWHAND(スローハンド)」

ところが、これにハマってしまい「コカイン」「レイ・ダウン・サリー」
「ピーチズ・アンド・ディーゼル」が、好きだと言うのです。
「もう、ノリノリや〜、あんたの曲と似てるな」と言うので
「クラプトンは神様みたいな存在やから、ライブも何回も行ったし、
聴きまくったから当然影響されてるわ!」

「あんたが一番好きなCDもかしてくれへんかな?」と言うので
『ジョンの魂』をかしてあげました。
ところが、これも気に入ったようで「これもあんたの曲に似てるな」と言います。「ビートルズ解散後初めて発売されたジョン・レノンのソロ・アルバムで、これで何回泣いたことかわからんくらいや!」
「えっビートルズの人なん、あんた、そう言えば、ビートルズの曲を日本語で歌っとったな!」「よう覚えてるな〜アクロス・ザ・ユニバースやろ」
そうち『レット・イット・ビー』も聴きたいと言うに違いありません。

いやはや、恐ろしい「おかん」であります。

「ワンダフル・トゥナイト」は、友人の結婚式で必ず歌った曲です。
様々な思い出があるのですが、一番恐ろしかったのは、高山の結婚式です。
歌おうと思うと、なんとアメリカ人の男女が、目の前に、
10名くらいいるのです。
当然、私の英語の発音はめちゃくちゃです。そこで、開き直って、
間奏に、ブルースを転調しまくって弾きまくったのです。

そして、演奏も終わって、歓談しているときに、ダニエル・ハートという
男前なアメリカ人が近寄ってきて、たどたどしい日本語で、
「ブルースよかったですね〜かっこよかったですね〜」と誉められました。
どうせお世辞だと思って「サンキュー」と言っておきました。

後から高山から話を聞いたのですが「ダニエルほんまにお前のこと誉めとってんで!あいつ何者か知ってるか?アメリカでプロのミュージシャンやっとって、何回かライブ行ってんけど、むちゃくちゃ歌うまいで〜」
「え〜そんなすごいやつやったんや!大恥かいたな〜」
「だからいうてるやんけ!そんなやつにお前は誉められたんや!」

ダニエル・ハートと思われる画像を発見。是非、ご覧になってください!
http://www.youtube.com/watch?v=zZmHJzZMues

*高山に確認したところ多分ダニエルだと思われるが、
画像がはっきりしていないし判断がつきかねるので、
ブログに掲載するんだったら断定しないでほしいと言うことでした。

追記:8/21 19時
「ワンダフル・トゥナイト」を知らないとある方からメールが届きましたので、
リンクを貼っておきます。(ほら〜、耳にしたことがある曲でしょ)
http://www.youtube.com/watch?v=iE7sm0lazM4&feature=related
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