パティ・ボイド(ミューズと名曲)
この世にミューズと言われる人は多いが、ロック界最高のミューズは、パティ・ボイドだと思います。ジョージ・ハリスンの妻でありながら、その親友エリック・クラプトンが、「いとしのレイラ」で口説き落としたというのは、あまりにも有名な話ですよね。当時、デレク・アンド・ザ・ドミノスのメンバー達は、この曲は、パティに捧げられたとすぐにわかったらしいですけど、パティも「悪い気持ちはしなかったわ」と後に語っています。ジョージもパティには「サムシング」を捧げていますし、クラプトンは、パティと結婚した後に「ワンダフル・トゥナイト」を捧げています。ロック史に燦然と輝く名曲をつくらせたパティという女性の存在は、それだけでも偉大であるとしか言いようがないと思います。私にもミューズと呼べる偉大な女性がいたのですが、凡人故、名曲がつくれなかったのが残念でなりません。
BEATLES - SOMETHING IN THE WAY SHE MOVES
いとしのレイラ [日本語訳付き] エリック・クラプトン
Wonderful Tonight [日本語訳付き] エリック・クラプトン
2017-08-06 06:01
nice!(8)
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