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べてるの家当事者研究に参加

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10月30日生駒市たけまるホールで、べてるの家向谷地先生の当事者研究のライブ当事者研究に参加してきた。テーマは「35年の頭痛と統合失調症」だ。私は父が自殺して以来の35年の頭痛に悩まされている。主治医に相談しても神経痛ということでアセトアミノフェンを処方されるだけだ。全く効かない。統合失調症のクライシスのときには、この頭痛と妄想が関連し合ってとんでもない現象になって現れる。ヒトラーになったり、仏陀になったり、ブルーの世界でテレパシーで他者から頭痛目掛けて攻撃される。向谷地先生はヒトラーの下では映画「帰ってきたヒトラー」の話をされたり、たえずユーモアを交えながら当事者研究を進行していく。ブルーの世界ではテレパシーで攻撃されたらどう反撃しているかと実演までさせられた。そして向谷地先生もべてるスタッフもお父さんの話をもっとしてほしいい、そこをこれから研究していけばと提案してくれた。病の語りというプログラムがあって、痛みを感じている人は心の奥深くのところで問題が発生していて、それが痛みに表れているらしいのである。わずか20分であった。わずか20分で私は全てを話せたし答えに近いことも導き出してくれた。べてるの家の当事者研究は恐ろしい。
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