盂蘭盆会(うらぼんえ)
お盆ということで、一心寺に親父と弟の供養に行って来た。
お盆とは正式には、盂蘭盆会(うらぼんえ)のことで、サンスクリット語の(Ullambana(ウランバナ))を音訳したものであるらしい。
満員の本堂の中で待つこと2時間。ようやく墓前を弔うことができた。
お寺で待つということは全然苦にならない。思えば18年前、ブッダ・ガヤやラージギールなど仏陀の足跡を歩いて旅したことの思いが、走馬燈のように駆けめぐるからである。
4人いた家族のうち2人が彼岸に行ってしまったわけだが、お袋が受付の仕方からあれやこれやを教えてくれて1人になっても必ずお参りに来てやと寂しいことを言うのである。しかし、実際1人でお参りに来ている人もたくさんいるわけで、その人達とオーバーラップさせて、そう遠くない将来に自分もそうなるんだと思うと、なんだかやりきれない気持ちになってしまった。
その後、四天王寺の「おらがそば」で遅い昼食。ここの天ざるそばは最高。
そば湯をすすりながらビールを2本も飲んでしまった。
タグ:一心寺
2006-08-12 17:09
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