デヴィッド・ボウイ 最初の5年間とEASY WAY OUT
テデスキ・トラックスバンドのアルバムにあるEASY WAY OUTを聴いていてこの曲の構想を思いついたが、なかなかの難産であつた。大きなタイトルだけに人生について陳腐な言葉しか出てこないのである。ほぼお蔵入りだなと諦めながらBBC制作の「デヴィッド・ボウイ最初の5年間」を眺めていると大きなヒントがあった。ボウイでさえもリンゼイ・ケンプとの出会いがなければ、何ものにもなれていなかったし、スペイス・オデディが出るまで注目もされなかったのである。唯一無二な者になるのは大変なことだ。
EASY WAY OUT
僕らはいつも 何者かになりたくて
唯一無二の自分を 探し続ける
なりたい自分と 今の自分とでは
どんな差があるの 遠いのか
Taking the easy way out
Taking the easy way out
フェザーズを知ってるかい デヴィッド・ボウイでさえ
もがき苦しんだ 相当に
常人には無理だ 気付いたときには
逃げ出すことも 肝心だ
Taking the easy way out
Taking the easy way out
Taking the easy way out
Taking the easy way out