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テクノ吉野曼陀羅

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福田スタジオでリハーサルをした。5/3難波屋5/13フラットフラミンゴに向けてのだ。今回は大幅に新曲を増やす。マーブルワールドだけのリハーサルとカナちゃんを入れてのリハーサルもした。吉野曼陀羅が素晴らしい。サリフ・ケイタ風のアレンジをしようとしたところ、80’sロックを彷彿させるテクノポップになってしまった。キムキムはシンセベースだ。細野さんもビックリの吉野曼荼羅を難波屋とフラットフラミンゴに聴きに来て頂きたい。

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PRETENDER(なりすまし)

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PRETENDER(なりすまし)ほど恐ろしいものはない。ターゲットに意図的にすり寄って、服装や仕草などを真似てターゲットになりかわろうとするのである。ひどい例としてはターゲットの経歴や成果でさえもすり替えて乗っ取ってしまう。妄想としては私も被害に遭っている。あえて妄想と言っておこう。もう過ぎ去ったことだから。私は当初この曲をEXPLORER(探検者)というタイトルで作曲をした。探検というより当時迷走していた私の精神を描いたものである。この曲を再発表するにあたってPRETENDERに改題する。


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マーブルワールド難波屋マンスリーライブ5月のお知らせ

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レコ発ライブです♪
マーブルワールド難波屋マンスリーライブ5月を開催します。毎回素晴らしいゲストを招いて、難波屋から文化を発信していこうという試みです。第二回のゲストは、やもと問唔です。7弦ギターを自在に操る楽曲の妙は、知る人ぞ知る存在です。マーブルワールドは、kanakoをスペシャルゲストに迎えパワーアップしたライブをお届けします。乞うご期待!

5月3日(水)難波屋
19時00分
難波屋マーブルワールドマンスリーライブ(with kanako)
ゲスト:やもと問唔
大阪市西成区萩之茶屋2丁目5−2
投げ銭制
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デヴィッド・ボウイ 最初の5年間とEASY WAY OUT

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テデスキ・トラックスバンドのアルバムにあるEASY WAY OUTを聴いていてこの曲の構想を思いついたが、なかなかの難産であつた。大きなタイトルだけに人生について陳腐な言葉しか出てこないのである。ほぼお蔵入りだなと諦めながらBBC制作の「デヴィッド・ボウイ最初の5年間」を眺めていると大きなヒントがあった。ボウイでさえもリンゼイ・ケンプとの出会いがなければ、何ものにもなれていなかったし、スペイス・オデディが出るまで注目もされなかったのである。唯一無二な者になるのは大変なことだ。


EASY WAY OUT

僕らはいつも 何者かになりたくて
唯一無二の自分を 探し続ける 
なりたい自分と 今の自分とでは
どんな差があるの 遠いのか

Taking the easy way out
Taking the easy way out

フェザーズを知ってるかい デヴィッド・ボウイでさえ 
もがき苦しんだ 相当に
常人には無理だ 気付いたときには
逃げ出すことも 肝心だ

Taking the easy way out
Taking the easy way out
Taking the easy way out
Taking the easy way out


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街とその不確かな壁(村上春樹)

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村上春樹の最新書き下ろし長編「街とその不確かな壁」を読み始めた。世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと対をなす作品だそうだ。獣や井戸や壁など村上春樹お得意の不思議ワールドが展開しそうだ。厳選した音楽をかけながらこの本を読む至福の時、残念ながらマーブルワールドのファーストアルバムとは趣が違うみたいだ。
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デカダンス(décadence)最後の戦い/リュック・ベッソン/竹村公成

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ロック天国からもう一曲インストをご紹介する。当時広告クリエイターの間でデカダンスという言葉が再認識されていた。当時バブルの絶頂でみんな頭がおかしくなっていただけかもしれない。時は流れ東京である。当時日本のIT技術は最先端を走っていた。様々なベンチャーが強力しあい世界標準への熾烈な戦いをアメリカに挑んでいた。我々は日の丸を背負って最後の戦いと位置付けていた。ところがである。足を引っ張る奴がいるのである。売国小泉政権である。すべてをアメリカ様に差し出すべく日本のITベンチャーへの金の流れを止めてしまったのである。あの時国家戦略として戦っていたらGAFAは日本だったはずだ。こんな感覚がデカダンスなのかもしれない。リュック・ベッソン監督の最後の戦いとともに30年前の竹村公成のギターワークをお楽しみください。


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サリフ・ケイタ

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サリフ・ケイタが京都に来ていたそうだ。昨日東京の友人からマーブルワールドのファーストアルバムは素晴らしいとお褒めの言葉とともにサリフ・ケイタの来日の話しも聞けた。90年代はワールドミュージックにどっぷりと浸かっていた。その中でもサリフ・ケイタのソジィはよく聴いた。70〜80年代にかけてフランスで活躍した左翼系アーティストたちの歌をサリフが歌ったもので、フランスの植民地であったマリ出身の彼が歌うことで物議を醸し出した。久々にソジィを聞き返してみて、今度カナちゃんに歌うてもらう「吉野曼陀羅」のアレンジを思いついたというラッキーまでついてきたのであった。
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PEACH EXIBITION(竹村公成のお仕事)

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広告代理店のプランナー時代はNECがメインクライアントだったということで、日本橋や秋葉原をキャンバスに見立ててアートしまくってやった。オリジナルのレゲエサウンドで当時流行りの猿と女の子が街を練り歩き街は大騒動。PC店の店頭には花鳥風月でアートしたり、ボトルシップを置いたりして、殺風景な店を飾り付けてやった。莫大な予算で豪勢な遊びをさせてもらって、未だに感謝している。日本にもうこのような時代が来ることはないであろう。振り返れば泡沫の夢の作品だったのかもしれない。ロック天国からのインスト曲「PEACH EXIBITION」で竹村公成の仕事の一部と30年前のギターワークをお楽しみ頂きたい。


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Please be with me/エリック・クラプトン/竹村公成

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エリック・クラプトンがレイドバックしていた時代の461オーシャン・ブールヴァードに収められているPlease be with meを意訳して歌ってみた。この曲は35年ほど前の友人の結婚式でNIREちゃんと演奏した思い出の曲だ。当時私はインド帰りでレイドバックしていた。Please be with meの響きが心地よく、のんびりした曲をこよなく愛していた。今年はテデスキ・トラックスバンドのライブをバンドで見に行くことが決まっている。テデスキのアルバムを聴いているうちにこの歌詞を思いついた。レイドバックも新しい流れかもしれないね。

Please be with me

五月の晴れた 日曜の朝に
君は旅立つ 遥か 天竺へ

わずかに残った 君の気配
君の匂いが
部屋の中に漂っている

ジプシーの歌のように 導いて
ジプシーの歌のように 導いて
ジプシーの歌のように 
Please be with me

わずかに残った 君の気配
君の匂いが
部屋の中に漂っている

ジプシーの歌のように 導いて
ジプシーの歌のように 導いて
ジプシーの歌のように 
Please be with me


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ゲンスブールと女たち

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かつて東京に住んでいたときに「歌手は浮き名を流さなくてはならないから大変よ」と言われたことがあった。そう、ゲンスブールに憧れていて、なれると思っていた時期のことである。フランス・ギャルを手始めにブリジット・バルドー、ジェーン・パーキンと美女を次々と曲と詩を武器に毒牙にかけていく。まさにアーティストジゴロの鳴りの果ての物語である。もはや檀一雄かセルジュ・ゲンスブールかという感じなのである。そんなゲンスブールは人に提供する曲は売れるのに自分が歌うと評価されないのが悩みだったが、晩年、ジッポ とジタンとサングラスで若い世代に大受けするのである。まさにツイテイル男の物語である。シャンソンがロックしていた。
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